昭和57年5月、
『肢体不自由児通園施設 こぐま学園』
として誕生し、以来、
肢体不自由児のみならず、
発達障がい児の「療育」についても、
全国に先駆けて始めました。
その後「児童発達支援センター」
という役割を担いながら、
「発達に課題をもつ子どもたちの
相談・支援の場」として
運営を続けてまいりました。
令和4年、創立40周年を迎え、現在では、
障がい者の生活介護事業や
就労支援事業を通して、
「乳幼児期から成人期までの支援の場」
という幅広い事業運営の
形となっております。
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サービス紹介
乳児期・幼児期
【児童発達支援】
●児童発達支援センター『ゆう』
言葉の発達や落ち着きがない、
集団参加が難しいなど、
発達に心配があるお子様、
知的障害、発達障害の方を対象
として集団療育を行っています。
●児童発達支援センター『はぐ』
就学前の運動発達の遅れ、
肢体不自由、及び発達全般に支援が
必要な乳児期から幼児期のお子様を
対象として集団療育を行っています。
●児童発達支援事業『しろくま』
吸引や薬剤の吸入などの
医療的ケアが必要な、
就学前のお子様を対象として
集団療育を行っています。
【保育(職員の子・一般/病児・病後児)】
●企業主導型保育所『こぐま子どもの家』
家庭のぬくもりがあるくつろぎの
スペースでお子様を保育します。
職員の子どもたちに加え、
企業主導方保育事業の一般枠として
療育中のご兄弟・姉妹のお子様や、
一般のお子様にもご利用頂いています。
●小郡市病児・病後児保育『こぐま子どもの家』
小郡市の「病児・病後児保育事業」
を受託しています。
通園・通学中のお子様が
病気やケガなどの時に
お預かりしています。(小郡市在住の方限定)
診療所を併設しており、
医療面のサポートも行っています。
学齢期
【放課後等デイサービス事業】
●放課後等デイサービス『こぐまクラブ』
小学生から高校生までの、発達が
気になる方、知的障害、発達障害の方
集団療育を希望される方が対象です。
年齢・目的に応じた集団を提供します。
活動により社会の中で
生きる力や意欲につなげます。
送迎は保護者の方に
行っていただいています。
一緒に来られた保護者の方に、
療育を見学していただいたり、
集団終了後に職員から保護者へ
説明したりする時間をもうけています。
青年期・成人期
【生活介護】
●生活介護事業所『愛らんど』
主に発達障がいや知的障がいの方を対象に
日常生活支援を行っています。
スポーツを取り入れ、
健康や身体機能の維持向上をはかり、
レクリエーションや創作活動を通して、
社会参加を支援しています。
●生活介護事業『べあクラブ』
主に身体障がいの方を対象に、
身辺介護、機能訓練、医療ケア、
レクリエーション、創作活動等を
通して生活の質を高めています。
【就労支援】
●就労継続支援B型事業所『Smile Work』
身体・発達・知的・精神障がい等により
一般就労が困難な方の働く場所です。
働く意欲があり、就労能力を
伸ばしたい方を支援しています。
お菓子作り等の生産活動を通し、
就労に必要な知識の獲得および
能力向上のための訓練を行います。
すべての年齢層向け
【相談支援】
●特定相談支援事業所・
障害児相談支援事業所
『セルフサポートこぐま』
発達に関するお悩みや、
生活上お困りの点をお聞きし、
福祉サービスを利用される皆様の
障がい児支援利用計画・サービス等
利用計画の作成を行います。
【障がい児等療育支援事業】
●障がい児等療育支援事業
地域で過ごす障害児・者の
皆様へ療育や相談を行います。
施設内だけでなく、ご自宅や
地域の保育園・学校等へ
専門職が訪問して支援を行います。
福岡県と久留米市からの委託事業です。
【訪問支援】
●保育所等訪問支援事業『こぐま』
高校生まで、または18歳までの方を
対象に、保育所・幼稚園・学校等に
出向いて支援を行います。
園や学校等の集団生活の中で、
障がい児や気になるお子様の
生活面での相談依頼や
ご家庭からの相談をお受けします。
専門スタッフがお伺いして
集団生活での適応ができるように、
お子様の評価観察ならびに
直接対応などの支援を行います。
【診察・訓練】
●診療所〈小児科(小児神経科)
・内科・リハビリテーション科〉
●個別訓練
医療的な支援とともに専門医の
診察による発達の評価を行い、
まざまな生活上必要な課題に対して
理学療法、作業療法、言語療法、
心理相談などリハビリテーションの
専門スタッフが個別に対応します。
専門職による『チームアプローチ』
各事業の連携、職員の人間的・専門的
スキルのレベルアップ、
社会の環境変化に対応できる
組織作りを行っています。
利用者の皆様や地域社会に対して、
信頼・安心していただける
支援活動を行うだけでなく、
働いている職員にも安心して
勤務できる職場環境を整えております。
こぐま学園の特徴でもある医療と福社の
専門職による『チームアプローチ』と
『子ども達が一人の人間らしく
生きていくために私たちは何ができるか』を
保護者と職員の二人三脚で考えるスタイルは
設立時から今も変わることなく続いています。
現在は、利用する方々も幅広くなり、
事業形態も変化しています。
職員数も設立時の10倍ほどの
120名になりましたが、
この40年で引き継がれてきた思いは
これから先も繋いでいきたいと思います。